FENDER

マンガでロックバンドの絵には、たいていはギターの形は殆どがフェンダーの形を描いているのが殆どです。実際にロックバンドを結成をするときには、フェンダーかギブソンのどちらか迷うときがほとんどです。それというのは市場に出回っているギターのオリジナルはこの二つのメーカーが起点になっているからです。その他のギターのメーカーの殆どはフェンダーとギブソンの二つのギターをベースにそれぞれのモデルを展開しています。

ハードロックギタリストといえばイメージするのがフェンダーであるのは、ストラストキャスターが奏でる音は、ロック系統のバンドが好んで使われるアンプメーカーであるマーシャルとの相性も良くてキレの良く高くて尖った音を奏でるのが特徴です。ギターの音は高音域で冷たく澄んだ大音量のロック系統似合い、昔からストラストキャスターを使用しているギタリストが多いのが特徴です。

ジャンルにしても幅広く殆どがハードロックが多くアーティストもリッチー・ブラックモアの他にエリック・クラプトンといったブルースを基調にしたギタリストや、ストラストキャスターの魅力を十分に引き出し、ギターの音色を自由に奏でることが出来るジェフ・ベックといった７０年代から代表的なギタリストと一緒に、８０年代の後半からリッチー・ブラックモアを敬愛するギタリストであるイングウェイ・マルムスティーンは、クラシカルでハードな演奏するのもストラストキャスターの長所を引き出しています。

テレキャスターが人気のギター

フェンダーには他にも有名なギターがあります。それはテレキャスターというギターがあり、このギターはストラストキャスターが１９５０年にでる前まではこのメーカーの代表するギターでした。ストラストキャスターよりも太くてストラストキャスターと違って幅広いジャンルに使われています。

形は両方ともフェンダーのエレキギターらしい形をしていますが、ストラストキャスターと違いどちらかといえば丸みを帯びた感じの印象があります。使用するアーティストもキース・リチャードをはじめ、天国の階段を演奏するジミー・ペイジがこのテレキャスターを使用していました。

その他にも１９６４年にフェンダーギターの入門機としてのムスタングなどがあります。そして、エレキギターの陰にはフェンダーらしいギターの魅力を詰め込んだアコースティックギターの存在は、フェンダーらしい形をしていて、アコースティックギター特有の形ではなくフェンダーらしい形をしており、一般のアコースティックギターのファンにとっては敬遠してしまうのですが、ずっとフェンダーギターを愛している人々にとってはストラストキャスターやテレキャスターに慣れているギタリストにとってはとても指にぴったりきて普通に演奏出来るギターとなっています。

ロックを愛しギタリストの魅力を引き出しているのはきっとフェンダーのギターの長所のおかげだといえます。