PLAYTECH ST250II
スポンサード リンク
![](https://guitar.erabi-kata.com/wp-content/uploads/2016/05/ST250II.jpg)
メーカー | PLAYTECH |
---|---|
種類 | エレキギター |
ネック | メイプル ボルトオン |
カラー | オレンジ/ゴールド |
ボディ | ホワイトウッド |
指板 | ローズウッド |
ピックアップ | シングルピックアップx3 |
コントロール | 1ヴォリューム、2トーン、5WAYスイッチ |
1万円でおつりがくるギターですが、このギターは値段以上の価値があると思います。今回はピックアップが3シングルで指板がローズウッドのモデルを試奏したときの感想を紹介させていただきます。
PLAYTECH ST250IIの仕様
ボディーはホワイトウッドという木が使われています。非常に軽量で長時間立ってプレイするときでも疲れません。安くて軽いギターにありがちな、立って弾いたときにネックのヘッドが下がってしまうヘッド落ちもなくて重量のバランスも問題ありません。ボディーの鳴りもとても良くて、生音でも音がよく分かります。
ピックアップはわりと高出力でパワーのあるものが搭載されています。シングルピックアップなのでクリーンはもちろん透明感のある綺麗な音ですが、ハードに歪ませても十分対応できるピックアップです。3シングルですがピックアップセレクターは5ポジションあるので音のバリエーションも豊富です。
ネックは指板のRがフラットな形状なので、テクニカルな速弾きにも向いています。フレットは背が低すぎないので、ハンマリングやプリング、レガートなどでもハッキリ音が鳴ってくれます。フレットの処理もきちんとされているのでスライドをしたときでも指がひっかかることもないのでストレスなくプレイすることができます。22フレットまであるのでチョーキングすれば2オクターブ上の音まで出せます。ストラトタイプにしてはヘッドの形が少し変わっていて、G&Lのギターを彷彿させるようなかっこいいデザインだと思います。
ブリッジはシンクロナイズドトレモロが搭載されています。ボディー裏のスプリングを調整してブリッジをフローティングさせればアームアップやクリケット奏法も可能です。もちろん滑らかなアーミングも問題なくプレイできます。
カラーも豊富なギター
ボディーカラーの種類も豊富で、指版はローズウッドorメイプルをラインナップしています。プラス1000円ほどでリアピックアップがハムバッカーのモデルもあります。
総合的に見て、低価格のギターなのに作りがしっかりしていると関心しました。ストラトタイプの安いギターはたくさんありますが、これほどクオリティーが高くてこんなに安いのは驚きです。音の分離感もいいので、コードを一発鳴らしてもはっきりひとつひとつの音が分かりました。初心者だけではなく、2本目、3本目のギターとしてもおすすめです。十分メインで活躍できるギターだと思いました。
これ一本でJAZZからPOP,ハードロックまで柔軟に対応できます。安いわりには良いギターはありますが、このギターは安いのが不思議なほど良いギターだと感じました。
スポンサード リンク
関連記事一覧
関連ギター一覧
-
GIBSON J-45
L5やES-150と言ったブルースサウンドに合うギターが誕生する中で、今でもアコースティックギタ
-
SQUIER Classic Vibe Tele Custom
抜けが良くて、なおかつ芯のある太いきらびやかなギターサウンドが欲しいのであれば、間違いなくテレキ
-
GIBSON Les Paul Custom
1954年に発売されたGIBSON Les Paul Custom。一旦は1960年に生産中止と
-
YAMAHA GL1
世界でギターは多数ありますが本日紹介する楽器はクラッシクでナイロン弦のギターの「ギタレレGL1」
-
GIBSON 1959 Lespaul 50th Anniversary Cherry Sunburst
世界中のギターリストの憧れのメーカーといえばGIBSONです。GIBSONギターといえば、やはり
-
FENDER CF-60
ロック、アイドルソング、ジャズ、ラテン、フラメンコ、フォーク、EDMなどあらゆる音楽ジャンルで聞
-
PLAYTECH BM300
これからエレキギターを始めようと思っている初心者の人達は、どのようなポイントに注意してエレキギタ
-
FENDER Ritchie Blackmore Tribute Stratocaster
ハードロックの偉大な伝説を作ったリッチー・ブラックモア、彼は本国のイギリスだけではなく、日本でも
-
FENDER Custom Artist Jeff Beck Strat
Jeff beckといえば世界的に大活躍しているギタリストの代名詞と言っても過言ではないでしょう