ギターアンプ
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エレキギターから音を出すなら、当然ながらアンプが必要になります。アンプはエレキギターから出された電気信号を増幅する装置で、増幅した信号をスピーカーに送ってそこで初めて音が出るという仕組みになっています。
アンプとは?
本来アンプはスピーカーとは別で「この増幅する」部分だけを指していてギター、アンプ、スピーカー、(あとそれらをつなぐシールドケーブル)がそろって初めて音が出ることになります。とはいっても一般のプレイヤーが使うのはアンプとスピーカーが一体型のものがほとんどなのでアンプ=スピーカー一体型アンプと考えて、エレキギターの音を出す装置と理解すれば十分です。
同じエレキギターでもアンプの違いによって出る音が別物になるので、音作りによって非常に重要です。最初はシンプルな万能型のアンプで練習して欲しい音に合わせて買い替えていくのが現実的でしょう。初心者向けの小型のものはたいがい万能型に設計されています。
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アンプの出力数
アンプの出力はW(ワット)数で表されます。15W~25Wくらいが小型の部類、60Wぐらいが中型でスタジオサイズ、100Wは大型でライブ会場向けといったところでしょうか。家庭での練習用なら小型で十分です。マンションなどの大音量を出せない環境でオーバースペックのものを用意して、音量を絞って小さい音しか出せないのは本来の音色を得られないためかえってマイナスです。
アンプにはつまみがついていて、究極にシンプルな機能はボリュームだけですが、ゲインとボリュームの2つのつまみがついているものが多いです。ゲインで音の増幅具合つまり歪みをコントロールして、ボリュームで最終的な出る音の大きさをコントロールします。
例えばゲイン1でボリューム10なら、歪みの少ないクリーンな音が大音量で出ますが、ゲイン10でボリューム1なら、非常に歪んだ音が小さい音で出ます。あとは、ベース、ミドル、トレブルのつまみがついていて、それぞれ、低音、中音、高音のバランスをコントロールできます。
他には、アンプによってリバーブやエコーなど音の響き具合をコントロールできるつまみがついているものもあったり様々です。アンプはギターの種類と同じくらい、あるいはそれ以上に音作りに影響するので楽器と考えていいと思います。大音量と歪みで絶対的に支持されているマーシャル系、逆にギター本来の音をストレートに出力してくれるローランド系、歪みにもクリーントーンにも対応するフェンダー系などメーカーによって特性が異なります。
参考になるのは自分の求めるジャンル、求めるギタリストがどんなアンプを使っているかを知ることで、たとえ同じモデルを手に入れないとしても、求める音作りに近づけることができます。
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