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MORRIS M401

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メーカー
種類
トップ ソリッド・スプルース
サイド/バック ローズウッド
ナット幅 Graphtech Nubone、43mm
指板/ブリッジ ローズウッド
ネック ナトー

弾きやすさならピカイチのMORRISのアコギ

1967年に創業したモーリス。信頼の国内メーカーとして、多くのギター愛好家に長く親しまれています。1970年代にはフォークブームがあり、アコースティックギターは爆発的に普及しました。そんな、誰しもが初心者だったころから、ギター文化を支えるモーリスは、現在もなお、『最初の一本』として勧められることが多いです。

モーリスのM401はアコースティックギターの入門用にぴったりです。価格は2万円~3万円とお手頃で、気軽に始めたい人にうってつけ。注目すべきは、その価格とスタンダードモデルでありながら、上位機種にも用いられる木材を使っている点です。

アコースティックギターは、エレキギターと異なり単体のみで音を響かせます。そのため、各パーツに用いられる材料次第で、音色が大きく変わってきます。

こだわりの木材

M401は、ソリッド・スプルースと呼ばれる松の一種を表に使い、裏はローズウッドを用いています。ソリッド・スプルースは、松なので、ヤニを含んでおり、十分に乾燥することで、響きが変わってきます。ギターを弾き込むと良い音になる、というのは、振動によって水分が外に出るためとも言われ、長く使うのにぴったりの木材です。

そしてスプルースは単板仕様です。単板は、一枚の木材で作り上げていることを意味し、複数を組み合わせる合板に比べて、弦の振動を素直ボディーに伝え、結果としてよく鳴るギターになる、というメリットがあります。裏に使われるローズウッドは丈夫な素材です。こちらも長く使うのに向いています。

ネックバックは、サテン仕上げで握り心地が良く、スライドが容易です。運指が簡単にできるので、初めてでも安心の設計。ヘッドトップもグロスで仕上げてあり、高級感かつ弾き心地の良さを両立したモデルです。また、M401は、ドレッドノート型と言われる大きなタイプのギターです。大きいということは音も大きく、ギター1本でパフォーマンスする、ストリートミュージシャンが愛用する型と同じです。音も簡単に出せるので、力の弱い子どもや女性にもぴったりです。もちろん成人男性も、ガシガシ弾いて本格仕様の音色が出せる、ということです。

先述の単板仕様と合わせ、音の心配は全くいらない、というのがモーリスM401の魅力です。モーリスは、耐久性、音質などを含めた品質に、厳しい独自基準を持っていることで有名です。木材に気を使い、湿気の多い日本の季候に合わせて、開封から一定期間置いて再びチューニングするというこだわりぶりです。クオリティにこだわり抜いたモーリスのM401。おすすめです。

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