ARIA AGU-160
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メーカー | ARIA |
---|---|
種類 | アコースティックギター |
タイプ | ギタレレ |
トップ | スプルース |
サイド/バック | ローズウッド |
スケール | 432mm |
ナット幅 | 43mm |
指板/ブリッジ | ローズウッド |
ネック | マホガニー |
この機種はいわゆる「ギタレレ」という物ですね。ウクレレサイズのボディーやネックに弦が6本張れるようになっていてギターと同じような弾き方ができます。
ただ音階が、通常のギターの5フレット分高くなっているという所に注意が必要で、本当にそのままギターと同じコードやメロディーを同じ位置で弾こうとすれば音が5フレット分高くなってしまいます。高音部分は低音部分ににずらすことによって同じ音を出す事が可能ですが、このギターで低音の部分の音を下げるとなると低い弦がなくなり、音が出せないという事がありえますね。ギターが小さい分低音がなくなっているという感じです。
持ち運びに便利な小さいギター
ギターが小さいことによるメリットはやはりなんといっても持ち運びでしょう。大きいギターは持ち運びも大変ですし何よりも目立ってしまって恥ずかしいです。この大きさのギターならヘッドの部分を布か何かで隠せばリュックにいれても持ち運べるでしょう。
持ち運びやすいというのはとても魅力的です。いつでもどこでも弾きたいと思ったときにすぐに弾くことができます。旅行先などにも持っていけて、旅行先でも腕が鈍らないようになどの練習も可能です。
小さいクラシックギター
また、形的に「クラシックギター」の形態をしています。「アコースティックギターの小さいやつがほしい」と言う人には合わないかもしれません。
このAGU-160はクラシックギターのナイロン弦を使う設計であり、クラシックギターのようなヘッドが付いていて、ネックの幅も同じくとても広いです。鉄弦を使い、ネックの細いアコースティックギターに慣れている、想像している人には少しお勧めできないかもしれません。音も違いますし弾き方も少し違います。しかしやってやれないという事はないとは思います。
他にはこのギタレレというのはギターを弾きなれている人、またはまったくの初心者の人は持ち方に苦労すると思います。普通の大きさのギターの場合太ももの上などに乗せることができますが、この機種のようにボディが小さいと太ももの上におくことができません。ウクレレのように腕と体で挟んで、左手でも若干支えながら演奏することが必要です。
もっと簡単な方法としてはウクレレ用のストラップでぶら下げてしまうというのが一番早いし合理的ではあります。このギターは見た感じ通りの機能を果たしてくれるギターという感じですね。持ち運びがとてもしやすいです。ただやはり注意が必要なのはネックの幅がクラシックギターのように広いです。ギター自体が小さい割に通常のサイズのクラシックギターと同じ程度のネック幅があります。
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