メトロノーム
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音楽を演奏する上で、最も大切な要素はリズムです。ここではリズムにスポットを当てて考えていきましょう。ギター演奏でも当然リズムが大切です。練習で必要なものにメトロノームが挙げられます。
例えば、どんなに指が動こうが、たくさんのコード進行を知っていたとしても、リズムが不安定だと台無しです。その為、日常的にメトロノームを使ってトレーニングをして、安定したリズムを習得しておく必要があります。
メトロノームの種類
さてそのメトロノームですが、どのような種類のものが有り、有効な使い方があるのかをしっかりと自分のものにしておきましょう。
まず種類ですが大きく分けて2種類となります。ゼンマイ式と電子式です。
ゼンマイ式メトロノーム
ゼンマイ式はピアノを中心に、音楽全般で昔から使われているもので文字通り、ゼンマイを巻いて使用するアナログ的なメトロノームです。安定感が有り、通常使用では半永久的に使えますのでとても経済的です。
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メリットとしてはゼンマイを巻いた分だけ振り子が振られリズムを刻むので、視覚的に捉えられるという点が挙げられます。それにより目、耳の両面からしっかりと練習をサポートしてくれます。音質、音量も様々なものがありますが、比較的音量もあり、しっかりと響くので練習には最適です。
日頃からリズムを意識、バンドではドラムをシュミレーションした練習が可能となり安定したリズム習得が見込めます。
電子式メトロノーム
対して、電子式のメトロノームを考えてみましょう。こちらは比較的安価からあり、手軽に購入できるという点がメリットです。小型なものもたくさんあり、ファッション性にも優れているものも多く見られます。文字通り、こちらは電子音なので少し機械的な音質ということが言えます。
振り子タイプに比べ、振り子を直接感じることはできず液晶画面の振り子をイメージするという点から、体全体でリズムを感じ取るという点は振り子式(ゼンマイ式)に比べ劣ります。又、電池式のため電池が切れるたびに電池交換が必要となるのでランニングコストがかかります。電池が切れてそのままというパターンも考えられます。
ただ、多機能なモデルは様々なリズムや組み合わせなどを想定した練習が可能となり、振り子式では不可能な複合リズムなどに対応できる機種もあるので優れた綿もあります。夜間などはヘッドホンなどで練習できるのはメリットです。どちらにせよリズムは音楽の基本です。
用途に合わせ必ずメトロノームを購入して、よいリズムでギターが弾けるように日々練習してください。
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